最新のEAT-Lancetレポートから、ホスピタリティ業界が学べること

最新のEAT-Lancetレポートから、ホスピタリティ業界が学べること

食の「健康、持続可能性、公正さ」を考えるEAT–Lancet Commissionが、画期的な第2次報告書を発表しました。ここでは、ホスピタリティ業界にとって重要なポイントを解説します。

本日、SwedenStockholmで開催されたEAT Forumにて、EAT–Lancet Commissionが第2次となる画期的な報告書を発表しました。この報告書は、6大陸70名以上の専門家による厳密な科学研究に基づいており、前回の内容をさらに発展させたものです。すべての人に健康的で栄養価の高い食事を提供し、かつ気候目標の達成にも貢献する、より良く、より公正な食料システムをいかにして構築できるか、最新の提言が盛り込まれています。

報告書は、健康、気候、生物多様性、そして「公正さ」の観点から食料システムに関する新たな証拠を検証し、「Planetary Health Diet(地球と人の健康を考えた食事)」を更新。文化に合わせて調整可能で、植物性食品が豊かな食事が、いかに人々と地球の両方に利益をもたらすかを示しています。委員会によると、世界的に食生活を計画的に転換することで、年間約1500万人の早すぎる死を防ぎ、食料システムからの年間温室効果ガス排出量を半分以上削減できる可能性があるとのことです。

Potsdam Institute for Climate Impact Research所長で委員会の共同議長を務めるJohan Rockström氏は、「この報告書は、健康と気候に関する最新科学を結びつけることで、私たちの食事が何百万人もの命を救い、何十億トンもの排出ガスを削減し、生物多様性の損失を食い止め、より公正な食料システムを創造できる可能性を示しています。今や私たちには、食料システムの世界的な指針があり、政策立案者、企業、そして市民が共に行動するための基準が示されました。証拠は明らかです。食料システムの変革は、可能なだけでなく、すべての人にとって安全で公正、かつ持続可能な未来を確保するために不可欠なのです」と語りました。

食の「公正さ」をテーブルに

今回の報告書で特に重要なのは、食料システムにおける「公正さ」への焦点が強まった点です。Lancaster Universityの環境社会科学者、Christina C. Hicks教授が指摘したように、これまで食料システムにおける人権の基準は、信じられないほど低いものでした。驚くべきことに、食料システムで働く人々の3分の1は、生活に必要な賃金すら得られていません。その一方で、最も裕福な30%の人々が、食に関連する環境負荷の70%以上を生み出しています。世界全体では十分なカロリーが生産されているにもかかわらず、10億人以上が栄養不足に苦しんでいます。

報告書は、より公正な食料システムを築くことが、健康や社会の発展に不可欠であると示しています。食料システムを持続可能なものにするためには、資源、利益、そしてコストをより公平に分配する必要があります。これには、人々が食料を得る権利、尊厳ある労働(ディーセント・ワーク)、そして健康的な環境を享受できるような社会基盤の整備も含まれます。

真に効果的な変革のためには、社会的な基盤と地球環境の限界の両方を考慮し、すべての人にとって安全で公正な未来を創造しなければなりません。委員会の共同議長で、CGIARShakuntala Haraksingh Thilsted氏は、「食は、人の幸福と地球の健康、その両方の中心にあります。今、私たちの食料を生産・加工する多くの人々が、不当に低い賃金で働き、基本的な保護から取り残されています。その一方で、環境や健康への負担は、最も弱い立場の人々に重くのしかかっています。私たちの調査結果は、変革が単に十分なカロリーを生産するだけでは不十分であることを明確にしています。すべての人に、食料への権利、公正な労働、そして健康的な環境を保証しなければなりません。利益と負担をより公平に分かち合って初めて、食料システムを地球の限界内に収め、誰もが豊かに生きられる、安全で公正な社会を築くことができるのです」と述べました。

Planetary Health Diet」とは?

2025年委員会は、既存のデータを基に、「Planetary Health Diet」の有効性を裏付ける証拠をさらに強化しました。この食事法は、十分な栄養を確保し、健康を最大限にサポートするもので、様々な文化や環境に適応可能です。植物性食品を中心とし、動物性食品は適量に抑え、砂糖や飽和脂肪、塩分は控えめにすることを推奨しています。この食事法が世界に広まれば、現在の多くの食生活が環境に与える負荷を低減できるという確かな証拠があります。

Harvard T.H. Chan School of Public HealthWalter C. Willett教授は、「委員会の調査結果は、この食事法が人と地球の両方にとって有益であることを改めて示しています。全粒穀物、果物、野菜、ナッツ、豆類の生産と消費を増やすことで、地域の文化や伝統を尊重しながら、世界中の人々の健康を改善できます。しかし、食事は全体像の一部にすぎず、システム全体の変革が必要です」と語ります。

食事は、パズルの一片にすぎない

この研究は、単なる食事の推奨にとどまりません。環境や食料システムで働く人々に害を与えることなく、持続可能な方法で増え続ける人口を養うにはどうすればよいかを探求しています。Cornell UniversityMario Herrero教授は、「食事を変えるだけでは、目標には届きません。食事の変革に加えて、持続可能な農業への転換、そして食品ロスと廃棄物の削減。これらすべてを組み合わせることで、初めて私たちは前進できるのです。これがEAT-Lancetが提唱する『包括的な解決策』です」と説明しました。

最新のデータとモデル分析に基づき、報告書は2050年までに世界人口96億人が、地球環境の限界内で、栄養価が高く公平な食事を摂ることが可能であると示しています。これは、世界の健康状態を改善し、食料と栄養の安全保障を確立し、社会の安定と回復力を高め、食料システムにおける公平性と労働条件の改善に貢献するでしょう。

実行可能な8つの解決策

委員会は、報告書に基づき、以下の8つの解決策を提案しています。

1.伝統的で健康的な食文化を守り、推進する。

2.誰もが健康的な食事を選びやすい、手頃な価格の食環境を作る。

3.炭素を土壌に貯留し、生物の生息地を創出し、水質を改善する持続可能な農業を実践する。

4.手つかずの自然を農地に転換することをやめる。

5.食品ロスと廃棄物を削減する。

6.食料システム全体で、尊厳ある労働条件を確保する。

7.食料システムで働く人々の意見が反映される仕組みを作る。

8.社会的に疎外されがちな人々を認識し、その権利を守る。

これらの解決策は、それぞれ具体的な行動計画によって支えられています。例えば、国の食事ガイドラインに伝統的で健康的な食品を取り入れる、地域の在来種を保護する、食品ロスを削減する、生態系を守るための農業生態学的な手法を改善するなどです。

Walter C. Willett氏は、「私たちが示した8つの解決策は、大規模な変革を実現するための実践的なロードマップです。私たちは世界的な岐路に立っており、政府、企業、市民社会、そして私たち一人ひとりが、人と地球の利益のために食料システムを再構築する役割を担っています」と結論づけました。

ホスピタリティ事業者にできること

これは、ホスピタリティ業界への行動喚起です。Christina C. Hicks教授が述べたように、「公正な食料システムは、権利の問題であると同時に、責任の問題でもあります」。

ホスピタリティ業界の購買力は、生産者に対して「何を、どのように育て、作り、獲ってほしいか」を伝えることで、食料システム全体に変化を促す力を持っています。また、レストランは、消費者の食に対する考え方や選択に大きな影響を与えます。それは、お客様が店でメニューを手にしている時だけでなく、日々の買い物や料理をする時にも及ぶのです。

報告書に示された目標は、誰もが豊かに暮らせる未来のために不可欠であり、ホスピタリティ業界の協力なしには達成できません。つまり、栄養価が高く、持続可能で、そして何よりも「心から美味しい」と感じる料理を提供し、人々が正しい選択をできるよう導くことが求められます。メニューでは、果物、野菜、ナッツ、豆類、全粒穀物を主役に据え、責任を持って生産された肉や乳製品は脇役として少量添える。誰もが公正に扱われ、正当な対価を得られる透明なサプライチェーンを築き、その基準をすべての関係者が守るよう努める。そして、厨房からお客様の皿の上、さらにはサプライチェーン全体で、食品廃棄物を一切許さない姿勢が必要です。

これらは大きな挑戦に思えるかもしれませんが、完璧であることよりも、進歩し続けることが重要です。昨日より今日、今日より明日、少しでも良くなることを目指すのです。SodexoのGlobal Chief Sustainability OfficerであるMouna Daoudi氏は、「特効薬はありません。一つ一つの歩みが大切なのです。小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな違いを生みます。サステナビリティは短距離走ではなく、マラソンです。皆さんに伝えたいのは、『決してあきらめないで』ということです」と語りました。

【参照サイト】WHAT HOSPITALITY CAN LEARN FROM THE LATEST EAT-LANCET REPORT

【参加方法まとめ】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2025

【参加方法まとめ】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2025

「おいしい」が世界を変える!あなたのお店も参加しませんか?

飲食店の皆さま、今年も フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン が開催されます✨
5月の1ヶ月間、フェアトレード食材を使ったメニューを提供して、 世界の生産者を応援 しながら、お客様にも新しい食の楽しみを届けませんか?

さらに、参加店舗は 「FOOD MADE GOOD Japan Awards」BESTフェアトレード賞 にノミネートされるチャンスも!🏆


📅 参加までの流れ(時系列でカンタン解説!)

1. まずはエントリー!(3月〜4月)

✔︎ エントリーフォームに記入して参加登録!昨年の掲載事例
✔︎ フェアトレードメニュー のアイデア出し(アイデアに迷ったら、おすすめ食材リストをチェック👀)

エントリーフォームはこちら
 *一次締切4月21日(月)最終締切5月26日(月)フェアトレード・ラベル・ジャパンのフォームにリンクします。


2. フェアトレードメニューの準備!(4月)

✔︎ フェアトレード食材を仕入れよう!(コーヒー、カカオ、スパイス、ワインなど)
 ・フェアトレードオンラインショップ
 ・商品別
✔︎  シェフやスタッフと相談して、 オリジナルメニューを考案!
✔︎  スタッフ全員で フェアトレードの意味 を共有✨(ガイド&動画も用意してます!)
✔︎ SNSや店頭POPで 「参加します!」 を発信!(広報素材を無料でダウンロード
✔︎  SRAジャパンのフォームを送信してSRAジャパンサイト内キャンペーンページで告知


3. いよいよキャンペーンスタート!(5月1日〜5月31日)

✔︎ 期間中、フェアトレードメニューを提供&杯数記録
✔︎  SNSで #Fairtrade2025  #foodmadegoodjpをつけて投稿!(1投稿につき1円が生産者支援の寄付に💛SRAジャパンのインスタグラムをタグ付けいただければシェアします)


4. 実績報告&表彰イベントへ!(6月〜11月)

✔︎  提供したメニュー数をフォームから報告!(集計して「みんなで○○万食達成!」を目指します📢)
✔︎  11月の FOOD MADE GOOD Japan Awards「BESTフェアトレード賞」 の受賞者が決定!🎉

FOOD MADE GOOD Japan Awards について


📢 参加のメリット

お店の社会的価値がUP!(サステナブルな取り組みとしてPRできる)
お客様との会話が広がる!(「このコーヒー、実は○○産で…」とストーリーを伝えやすい)
FOOD MADE GOOD Japan Awards 受賞のチャンス!


🌱 今年も「おいしくて、社会にいいこと」を一緒に!
エントリーお待ちしています!💛


2024年度 BESTフェアトレード賞
小川珈琲 本店(京都府京都市)
*写真左から:フェアトレード・ラベル・ジャパン 潮崎 真惟子さん、小川珈琲 本店(小川珈琲株式会社)小川 雄次さん 、SRAジャパン 下田屋毅

フェアトレード賞 ファイナリスト
・BOTTEGA BLU.(兵庫県芦屋市)
・haishop cafe 渋谷スクランブルスクエア店(東京都渋谷区)
・くらしにツナガルHātWork(東京都武蔵野市)
・テーラ・テール半田店(愛知県半田市)

キャンペーンの解説ウェビナー

【参加方法まとめ】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2025

【SRAジャパン加盟店対象】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2024 参加店舗様

フェアトレードミリオンアクションキャンペーン参加の飲食店の皆様へ

フェアトレードミリオンアクションキャンペーンにご参加いただきありがとうございます。
本アクションは、フェアトレードの啓発を連帯して行うと同時に、お客様や関係者の方へ、サステナブルな飲食店としての活動をお伝えする機会としてもご活用いただければ幸いです。

POINT
1.  フェアトレードメニュー
5月31日までの期間に、フェアトレード商材を使ったメニューを1品以上提供してください

2.  お客様へ伝える
スタッフ全員で共有して、お客様にフェアトレードの説明をしてください。

3.  フェアトレードメニューの提供数を記録
5月31日までの期間に、フェアトレード商材を使ったメニューの提供数を記録し報告してください。

4. SNS投稿
できれば#fairtrade2024のハッシュタグをつけて投稿していただいてください!1投稿1円での寄付金が生産者に寄付されます。(寄付金はスポンサー企業から)

5. 5月11日(世界フェアトレードデー)は、一斉投稿
<投稿手順> ① 画像/投稿文を用意しハッシュタグ「#Fairtrade2024」+「#世界フェアトレードデー」を付け投稿!Instagram、Twitter、Facebook

6. フェアトレード商材の仕入れは
スパイス、コーヒー、ワインなど、通常の仕入れ先で取り扱いがない場合は、下記リンクから購入できます!

7. SRAジャパンインスタでリポスト
SNSへ投稿していただきましたら、SRAジャパンからリポストさせていただきます。

8. SRAジャパンサイト内キャンペーンページでのご紹介
専用フォームから登録していただきましたら、SRAジャパンのウエブサイトにてご紹介します。
https://forms.gle/Yje7BpWWfcVV12Qk9
* 5月8日までに登録いただけますと、フェアトレードミリオンアクションキャンペーン公式サイト内で5/11のフェアトレードデーに公開されます!

8.  アワードノミネート
参加店舗は、FOOD MADE GOOD Japan Awards 2024のフェアトレード部門にノミネートされ、BESTフェアトレード賞受賞のチャンスがあります

 

▼登録フォーム、フェアトレード商材仕入れのご案内
https://fairtrade-jp.notion.site/5-24-70216f4612c14679bd6150e60f8ef1a8

▼キャンペーンサイト(広報素材、マニュアルダウンロード)
https://fairtrade-jp.notion.site/2024-b3e24bb7a65d416ca9203b522535f45b

▼キャンペーン参加飲食店(2024年)
https://fairtrade-campaign.com/partners/shop.html

▼フェアトレードメニュー紹介用写真登録
https://forms.gle/Yje7BpWWfcVV12Qk9

▼解説動画

【1】フェアトレードの基本、キャンペーン参加方法ダイジェスト(16分)
キャンペーンに参加登録し、フェアトレード食材を仕入れてすぐにメニューに加えていきたい方へ
☞内容
・フェアトレードラベルジャパンについて
・毎日のお買い物を選ぶもう一つの基準「サステナビリティ」
・なぜサステナビリティが大事なの?
・気候変動で2050年に食べられなくなるかもしれない!? 食べもの3つ
・食べものとフェアトレードの関係
・フェアトレードとはなにか
・フェアトレードのインパクト
・国際フェアトレード認証の仕組み
・フェアトレード商品 / ブランド
・日本のフェアトレード市場
・フェアトレードの知名度は10代で8割
・フェアトレードミリオンアクションキャンペーンについて
・飲食店向け企画について
・飲食店向け フェアトレード商品紹介
【2】フルバージョン(60分)
じっくり学びたい方、FOOD MADE GOODフレームワークとの関係、スパイスの産地の逼迫した貴重な現地レポートなど、フェアトレードの情報源です。スタッフのみなさまで共有していただき、フェアトレードについて学びを深めるのに最適です。

 

【飲食店参加受付中】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2024

【飲食店参加受付中】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2024

日本サステイナブル・レストラン協会は、活動のフレームワークに、「農業者や漁業者の支援」を掲げ、公正に取引された農産物や魚介類を調達し、食材の価値をあげることを推進しています。

そこで今年も5月に、SRAジャパンのパートナー、フェアトレードラベルジャパンの「フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2024」に特別協力を実施いたします!

今年のテーマは “気候変動”

2050年までに、アラビカ種のコーヒーの栽培地が半減し、西アフリカではカカオの木が育ちにくくなり、バナナが絶滅する可能性があるなど、気候変動の影響で多くの農産物が持続不可能になると言われています。

この問題は日本の企業や消費者にとっても深刻であり、持続可能な生活文化や健康を守るために、世界の農業生産者を支援する必要があります。フェアトレードは、国際貢献活動だけでなく、現在から取り組むべき重要な取り組みであり、最も身近なサステナビリティに関する行動の1つです。

本キャンペーンに参加することで、「1アクション=1円」として途上国の生産者を支援することができます。進捗状況はフェアトレードラベルジャパンのキャンペーン特設サイトで報告されます。アクション数は、フェアトレード商品の購入やSNS投稿、イベント参加などを通じて合計250万アクションを目指しています。

 【期間】 2024年5月1日(水)~5月31日(金)

 【対象】・フェアトレードの飲み物(コーヒー、紅茶、ハーブティー、ココア、ワイン等)のご提供や、フェアトレード食材(スパイス、オイル、ごま、砂糖、はちみつなど)をメニューにご利用いただける飲食店
・レストランやカフェ店舗のほか、ホテルやその他施設なども対象です。
※複数店舗をお持ちの企業様は、代表店舗1店、もしくは店舗ごとにご登録をお願いいたします。

 【掲載イメージ(昨年のサイト)】

https://foodmadegood.jp/202305fairtrade-million-action-campaign/
※メニューとして提供している飲食店・レストランを本キャンペーンの特設サイトにてご紹介させていただきます。

 【登録】キャンペーンへのご参加は特設サイトの登録フォームからお願いいたします。

FOOD MADE GOOD 【参加登録料】無料

【登録締切】最終締切:2024511日(土)

※登録いただき次第、順次HPにて公開してまいります。※締切以降のご登録も可能ですが、出来るだけ締切前にご登録ください。

【広報物】:フライヤー、ポスター、スイングPOP、カードPOP、卓上POPなどイメージはキャンペーン公式サイトよりご覧いただけます。(データをダウンロードして是非印刷してお使いください)

FOOD MADE GOOD Japan Awards「BESTフェアトレード賞」と連携

さらに、本キャンペーンにてフェアトレード商品を使ったメニューを提供した飲食店の中から、特にすぐれた取り組みを行った店舗に対し、毎年11月に開催している「FOOD MADE GOOD Japan Awards」にて、「BESTフェアトレード賞」が授与されます。ぜひ一緒にアクションを広げていきましょう!