「Food Made Good Japan オンライン ローンチイベント」を開催

「Food Made Good Japan オンライン ローンチイベント」を開催

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(本社:東京都渋谷区 代表理事:下田屋 毅、以下SRA-J)は727()は、「Food Made Good オンライン ローンチイベント」を開催しました。

イベントではSRA-Jの概要説明をはじめ、英サステイナブル・レストラン協会からのビデオメッセージや協会のビジョンに共感するシェフおよびアドバイザーからのコメントが寄せられました。

レストラン”L’Effervescence”の生江 史伸シェフがアドバイザリーボードを代表してメッセージを伝えました。 ”サステイナブル・レストラン協会の役割は、レストランという人が人を幸せにするという行為を通じて、世界中の人達と一つになっていくということ、そしてそこに思いやりをもって挑んでいくということではないかと思っています。(中略)そこに自分たちの考えをおいて活動をしていきたいと思っておりますので、皆さんとも一緒にこれから続けて勉強させていただきます。

 会員レストラン紹介においては、全国のレストランの代表の方々がビデオメッセージを通じて参加動機やフードサービスのサステナビリティにかける想いを語りました。

 コロナ禍を経て、私たちはこれまでとは違う新たな日常が待ち受けています。食のあり方、レストランの社会的、文化的役割、人間が食を通じてもたらす様々な影響についても考えさせられたという人も多く、今後、食のサステナビリティへの追求はますます加速すると考えられます。一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会は、今後も日本のフードシステムのサステナビリティの向上に貢献すべく、積極的に開催して参ります。

 

会員レストラン:
BOTTEGA BLUE(兵庫)、サステナブルキッチンRosy(東京)、里山transit(千葉)、御料理 茅乃舎(福岡)、BELLA PORTO(大阪)、ピッツェリア・ジターリア・ダ・フィリッポ(東京)、Ode(東京)、くろぎ(東京)、BLUE GLOBE Tokyo (東京)、伊勢すえよし(東京)、他

御協力団体:
パタゴニア プロビジョンズ、特定非営利活動法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン、株式会社 office3.11、株式会社ポケットマルシェ、一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会、株式会社サティスファクトリー、スフィード合同会社、一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)、WWF JAPAN


一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会は、サステイナブル・レストラン協会の理念と活動を日本でも展開するために2018年に発足しました。日本でフードサービス事業を行う飲食店/レストラン、消費者、生産者・サプライヤーを中心に据え、「調達」「社会」「環境」の3つの柱とそれに紐づく10項目の具体的な指標を用い、フードサービスのサステナビリティ向上を図っています。

【本件に関するお問い合わせ】
会社名:一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
担当者:井上 美羽 
E-Mail:info@foodmadegood.jp 

※ローンチイベントの模様は、以下の動画でご覧になることができます。

 

会員レストランOdeスタッフの皆様とSRA-Jユースによる相互の学びの場

会員レストランOdeスタッフの皆様とSRA-Jユースによる相互の学びの場

概要

2020年7月27日(月)にSRA-Jユースは、ファウンダーメンバーであるOdeのスタッフの皆様とサステナビリティに関する勉強会を実施しました。この勉強会は、ソーシャルディスタンスを保ち、消毒等を行うなど新型コロナウイルスの感染症対策に配慮した形で行いました。

私たちSRA-Jは『日本の食の未来を担うシェフとレストランの皆様とともに食のサステナビリティの実現のため』に活動をはじめ、より良いサステナブルなフードシステム構築のためには現場の声に学び、現場と最新の情報/経験を共有していくべきだと考えています。

この勉強会は、Ode生井シェフのご厚意もあり、弟子である若い世代のスタッフが、同じ世代であるSRA-Jユースが考えるサステナビリティについて学ぶ機会を作りたいということで、双方向コミュニケーションの形を取った学びの場としての勉強会という形で実現されました。

詳細

第1回目となる今回は、SRA-Jユース部門の井上と大野がサステナビリティやフードロスに関心を持ちはじめた背景やその活動についてサステナビリティの概要としてお話しし、その中で出た意見や疑問について相互に意見を交わしました。参加されたOdeの若い世代のスタッフの方々からは

「サステナビリティについてフードロス以外の観点とレストランの関わりについて知ることで重要性を理解できた」

「他飲食店でのサステナビリティへの取り組みに関しての実践事例を知りたい」

「魚の乱獲について学びたい」

といったフィードバックをいただきました。
今後は、それらのフィードバックを活用させていただき、SRA-Jの発信や次回以降のセッションのテーマにしていくこと考えています。
関心が高いものにより焦点を当てて、セミナー形式のコミュニケーションをレストランの方々と柔軟に行っていきたいと考えています。

 

Odeのスタッフの皆様が、和気藹々とした場を作っていただいたおかげで、非常に濃密で有意義な時間を過ごすことができました。初回を終え、私たちも興奮しながら次の勉強会について考えはじめています。

記念すべき第1回目の勉強会に快く参加していただいたOdeのスタッフの皆様ありがとうございました。

今後について
このように日本サステイナブル・レストラン協会は、会員レストランの皆様と共に食の未来を築いていくために(現在はウェビナーを中心に)インタラクティブなセミナーを開いていくことを考えています。
ご興味のある飲食店・レストランの皆様は、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

7月27日 FMG-J ローンチイベント開催のご案内

7月27日 FMG-J ローンチイベント開催のご案内

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)は、延期となって おりましたローンチイベントを7月27日にオンラインにて開催する運びとなりましたので、改めてご案内申し上げます。

サステイナブル・レストラン協会は、レストラン/飲食店、生産者、サプライヤー、消費者とともに世界のフードシステムをサステイナブルに変えることを使命とし、2010年に英国ロンドンにて発足しました。現在英国を中心に約1万 店舗の会員(レストラン/飲食店)が食のサステイナビリティを向上させる取り組みを行っています。

日本においては 2018年にSRA-Jを設立し、サステイナブルなフードシステムの構築に貢献するためのプログラム(FoodMade- Good/サステイナビリティに関するレーティング等)の実施に向け、準備を進めて参りました。 世界を取り巻くフードシステムにおける環境汚染や人権問題等の課題が日々深刻さを増すなか、私たちはレスラ ン/飲食店がサステイナビリティのリーダーシップを取ることで、フードシステム全体を持続可能にする循環が生まれると考えています。

コロナ禍を経て、私たちはこれまでとは違う新たな日常が待ち受けています。食のあり方、レス トランの社会的文化的役割、人間が食を通じてもたらす様々な影響についても考えさせられたという人も多く、今後、食のサステナビリティへの追求はますます加速すると考えられます。ぜひ、この機会に当協会の取り組みをご覧 いただければ幸甚です。なお、新型コロナウイルス感染予防のためオンラインでの実施となり、3月に予定していた 内容を変更しての開催となりますことをご了承ください。

イベント概要

  1. 日時:2020年7月27日(月)15:00~16:00(ZOOMでの開催となります)
  2. 内容
     ▶ サステイナブル・レストラン協会の紹介(代表理事下田屋毅)
     ▶ 英サステイナブル・レストラン協会/Food Made Good Global サイモン・ヘップナーのビデオメッセージ
     ▶ アドバイザリーボードの紹介
     ▶ アドバイザリーボード、生江史伸シェフ(L’Effervescence )の挨拶
     ▶ FoodMadeGoodの紹介
     ▶ 会員レストラン紹介:BOTTEGA BLUE(兵庫)、サステナブルキッチンRosy(東京)、伊勢すえよし(東京)、里山transit(千葉)、御料理 茅乃舎(福岡)、BELLA PORTO(大阪)、ピッツェリア・ジターリア・ダ・フィリッポ(東京)、Ode(東京)、くろぎ(東京)、BLUE GLOBE Tokyo (東京)他
  3. お申込み Peatixからお申込みをお願いいたします。
    https://foodmadegoodjapan20200727.peatix.com/view
  4. 会費 無料
  5. お問合せ先  info@foodmadegood.jp
  6. 御協力団体  パタゴニア プロビジョンズ、特定非営利活動法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン、株式会社 office3.11、株式会社ポケットマルシェ、一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会、株式会社サティスファクトリー、スフィード合同会社、一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)

チケットお申し込みはこちら
https://foodmadegoodjapan20200727.peatix.com/view

FOOD MADE GOOD香港が、香港最大のナチュラルオーガニックフードイベントNatural and Organic Asia2020に出店!

FOOD MADE GOOD香港が、香港最大のナチュラルオーガニックフードイベントNatural and Organic Asia2020に出店!

FOOD MADE GOOD 香港が手掛けるサステナビリティ・パビロンがNatural Organic Asia2020に出店します。FOOD MADE GOOD香港は、グローバルに展開するイギリス発祥のサステイナブル・レストラン協会の1支部で、飲食業を始めとするフードサービス業界のよりサステナブルな運営を促進することをミッションとして掲げています。既にFOOD MADE GOOD香港の会員となっているファウンダーメンバーには、ArcaneやHenry、Petrusといった一流レストランや、こだわりのコーヒーを提供するカフェFineprint、オーガニックマーケットを展開するSpiceBoxなど、様々な形態のレストラン、企業が参加しています。

サステナビリティ・パビロンでは、環境に配慮した調理方法をデモンストレーションしながら、料理や食品サービスに関連したサステナブルな食事と飲み物を紹介していきます。シェフ、レストラン、 スーパーマーケットや飲食業界に関連するバイヤーの方々を招待し、サステナブルな食を味わえる機会を提供します。 

FOOD MADE GOOD 香港代表のHeidi SpurrellがNOA(Natural and Organic Asia )の9月1日に行われるオープニングセッションのモデレーターを務めます。是非お越しください。

会場:香港 湾仔 香港コンベンション&エキシビジョンセンター 5階ホール

日程:2020年9月1日(火)11:00-18:30、2日(水)11:00-18:30、3日(木)11:00-17:00

サステナビリティ・パビロンについて詳しくはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1S58j7G0GT_AZ3-Wx9K996JBmIb_2opraiNHl02iqJ5c/edit#slide=id.p1

Natural and Organic Asiaについて詳しくはこちら
https://www.naturalandorganicasia.com/

オンライン先行申し込みはこちら(受付2020年8月14日まで)
https://noa2020.expo-onlinereg.com/

オリジナル記事(英語版)はこちら
https://foodmadegood.hk/food-made-good-sustainability-pavilion-at-natural-and-organic-asia-2020/