能登豪雨 水害被災地緊急支援のご報告(10月13日・14日)

能登豪雨 水害被災地緊急支援のご報告(10月13日・14日)

9月21日頃に能登で発生した豪雨による水害への支援にご賛同いただきありがとうございます。

「日本料理 富成」の冨成さんが中心となり、ボランティアセンターの立ち上げや炊き出しチームの再結成が行われ、支援活動が再始動しています。

その活動を支援するため、SRAジャパンも支援チームを再稼働させ、9月26日(状況確認)と10月2日~4日(仮設住宅炊き出し支援)に続き、10月13日・14日に、仮設住宅の炊き出し支援を行いました。

10月2日~4日の訪問から10日経過し、土砂が取り除かれたところも少し見受けられましたが、まだまだ流されてきたどろだらけの倒木がそのままになっていたり、民家の庭にゴロゴロとした岩がつみあがっていたりと、生々しい水害の傷跡が、輪島市町野町のあちらこちらで見られました。

今回の支援活動は、SRAスタッフで行いました。シェフのサポートとして買い出しや下準備、配膳のお手伝いをさせていただきました。
・リクエストに応じて果物の買い出し。
・大量の米を1kgの袋に小分け
・220名分の果物の洗浄とカット、盛り付け
・大根、じゃがいもなどの皮むき
・仮設住宅へ配布物の運搬
・仮設住宅での炊き出し配膳
・ゴミの仕分けや簡単な掃除

そのほか、冨成シェフと今後のイベントの打ち合わせなどもさせていただきました。

仮設住宅で直接被災者のみなさまと会話を交わし、食事を手渡しすることができ、気持ちもお届けできたかと感じました。
特に果物は不足しているそうで、みなさまにとても喜んでいただくことができました。
寄付で支援してくださったみなさまの資金を活用させていただきました。ご支援いただき、ありがとうございました。

皆さま方からお寄せいただきましたご支援・寄付金は、このように被災地の方々に直接的にお届けしています。
今後も進捗状況をお知らせいたします。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

▼SRAジャパン 能登豪雨 水害被災地緊急支援につきまして

<支援金振込専用口座>
みずほ銀行 恵比寿支店
普通 口座番号 1742655
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会

*ご入金の確認を確実にするため、以下の要領でお振込ください。

振込人を「氏名(または団体名)+ご住所の郵便番号」と入力してください。
(例:お名前が下田屋 毅 の場合、「シモタヤタケシ1500022」

下記の支援登録フォームに、連絡先等をお知らせください。
ご記入いただきました連絡先に、支援状況のご報告をさせていただきます。

お問い合わせ

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 contact@foodmadegood.jp

能登豪雨 水害被災地緊急支援のご報告(10月2日~4日)

能登豪雨 水害被災地緊急支援のご報告(10月2日~4日)

9月21日頃に能登で発生した豪雨による水害への支援にご賛同いただきありがとうございます。

10月2日~4日で前半2日間の第1陣と、後半2日間の第2陣の、2つのグループによる支援チームを編成し、炊き出しと泥かきの支援を行いました。

第1陣に参加してくださったのは、「Pizzeria gtalia da filippo 石神井公園」のスタッフ、歌川さんと杏奈さん、「フィリッポバーカロ」シェフパティシエの野澤さんです。

輪島市東部地区のボランティア活動は、「日本料理 富成」の冨成さんが中心となり、地元の方と「町野復興プロジェクト」を立ち上げ、「認定NPO法人カタリバ」がボランティア窓口として、サポート・運営されています。

被害の大きかった町野川沿いの本覚寺近くの農家さんのお宅に向かい、泥の片付けを行いました。

炊き出しの合間の時間に、民家を中心に泥のかき出しの作業を行いました。
重機が入らず人の手でしかできない、日々の生活の場を少しでも早く元に戻せるように。家主の方と一緒に作業を行っています。

片づけ終了後には、仮設住宅2ヶ所と避難所で「さつまいもご飯」をお配りしました。

第2陣では、元旦の震災直後から炊き出しに関するアドバイスをいただいてきました、「食べる支援プロジェクト(たべぷろ)」のメンバーの方にも参加いただきました。

支援2日目のお昼の炊き出しでは、麻婆丼とスープを輪島市内の仮設住宅に200食お配りしました。

「日本料理 富成」冨成さんのお店に隣接する宴会場の簡易なキッチンで仕込みを行い、現場で火を通しています。
元旦の震災直後から炊き出しを続けてきた、息のあった穏やかなチームワークの冨成さんと仲間のみなさま。その輪に入れていただき、真剣に楽しく作業を進めることができました。

また今回、「Pizzeria gtalia da filippo 石神井公園」さんのご近所の美容室、「レミリオ Remilio」さんから、「日本料理 富成」冨成さんを応援したいと、直接支援金をお預かりしましたので、手渡しして参りました。

「レミリオ Remilio」さんも今年2月14-15日の二日間、SRAジャパンの輪島市の避難所の炊き出しに同行され、被災者のみなさまのヘアカットの支援に入られています。

このほか、たくさんの支援金をお寄せいただいております。
この場をもちまして、改めてお礼申し上げます。
お寄せいただきました支援金は、被災地支援のためSRAジャパンが責任を持って、使用させていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。

▼SRAジャパン 能登豪雨 水害被災地緊急支援につきまして

<支援金振込専用口座>
みずほ銀行 恵比寿支店
普通 口座番号 1742655
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会

*ご入金の確認を確実にするため、以下の要領でお振込ください。

振込人を「氏名(または団体名)+ご住所の郵便番号」と入力してください。
(例:お名前が下田屋 毅 の場合、「シモタヤタケシ1500022」

下記の支援登録フォームに、連絡先等をお知らせください。
ご記入いただきました連絡先に、支援状況のご報告をさせていただきます。

お問い合わせ

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 contact@foodmadegood.jp

令和6年能登半島地震 被災地への支援状況のご報告

令和6年能登半島地震 被災地への支援状況のご報告

令和6年能登半島地震 被災地支援
ご寄付をいただいた皆さま、ご関心をお持ちいただきました方へ

この度は、日本サステイナブル・レストラン協会の能登半島地震の支援活動ににつきまして、ご理解とご関心をお寄せいただき誠にありがとうございます。支援状況と今後の予定をご報告させていただきます。

支援金につきまして

本日1月13日現在、約50万円のご寄付をいただいており、ご支援いただきました皆様にあらためてお礼を申し上げます。寄付金の使途としまして、輪島市のSRAジャパン加盟店、「日本料理 富成」の冨成シェフが、炊き出しに加わっている複数の避難所にて、現地の農家さんや商店から、食材を購入するために使わせていただいています。冷蔵庫が使えない状態で、傷んでしまわないうちに食材を消費し、栄養のある食事を提供しつつ経済も回すことができていることから、富成シェフから、感謝のお言葉を何度もいただいております。皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。 

支援物資につきまして

支援物資につきましては、認定NPO法人AARジャパン 、認定NPO法人ピースプロジェクトと連携して活動しています。現地で炊き出しを行っているピースプロジェクトからの必要物資の生の情報をもとに、SRAジャパン加盟店や協力団体に物資の提供を募り、珠洲市と輪島市とにお届けすることが出来ました。物流は、ピースプロジェクトの支援者の方にトラックで直送していただきました。物資の内容は、パスタとパスタソースなどの食材、衛生用品や下着、毛布、水、カイロなどです。

炊き出し支援料理人の派遣について

ワールド・セントラル・キッチン(WCK) と連携し、輪島市の「日本料理 富成」の冨成シェフが関わっている、輪島市内の避難所の炊き出しへ、料理人を派遣いたします。連携先である、ワールド・セントラル・キッチン(World Central Kitchen; 略称: WCK 2010年 創立 本部 ワシントンD.C.)は、自然災害の発生に際して食事を提供するための非営利非政府組織です。避難所では、料理ができる方が限られており、被災者も調理に関わっていますが、交代できる人数が確保できず、十分に休むことも2次避難したくてもできない状況にある方もいらっしゃるそうです。また、避難所では、毎食300食以上の食事を調理するため、大量料理の経験や衛生管理など調理のプロが関わることが望ましいことから、料理人の派遣を決定いたしました。

炊き出しに関わる料理人のためのガイドラインおよび、避難生活の長期化に伴う栄養管理情報

食べる支援プロジェクト(たべぷろ)」(事務局:公益財団法人味の素ファンデーション)と連携し、被災地での炊き出しにおけるガイドライン、栄養士のアドバイスなどをご提供いただいています。また食材についても提供の支援をいただいており、珠洲市と輪島市の避難所へお届けできるよう手配をしております。

皆さま方からお寄せいただきましたご支援、寄付金は、このように被災地の方々に直接的にお届けしています。
今後も進捗状況をお知らせいたします。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

ご支援いただける方は、こちら からお知らせくださいますようお願いいたします。

 一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
代表理事 下田屋毅

*写真は、輪島市 日本料理 富成 様のインスタグラムからお借りしました

令和6年能登半島地震 被災地への支援につきまして

令和6年能登半島地震 被災地への支援につきまして

令和6年能登半島地震 被災地支援につきまして

 

この度「令和6年能登半島地震」により被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

今回1月1日に発生した能登半島地震により、建物の倒壊や火災など多くの彼害が発生しており、被災地の方々は、近くの避難場所に避難されている状態です。この状況下で、我々日本サステイナブル・レストラン協会(SRAジャパン)は、現在、珠洲市にて炊き出しを既に実施しているAARジャパン/Peace Projectへと連携した、物品の提供による支援、SRAジャパン加盟店「日本料理富成」と連携した、JAおおぞら町野支店(約300人)とその近隣の避難場所(約500人)での炊き出しに使用するお野菜等の食材の金的支援、および物品の支援を行うことを決定し活動を開始いたしました。

つきましては、この活動にご賛同いただき、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

<支援活動期間>

● 2024年1月31日まで。その後は状況に応じて延長。

<支援方法>

 物品でのご支援について
都内(練馬)の各倉庫に集約しトラックで現地までの輸送を考えております。ご支援いただく物品の内容など事前に確認させていただきたく、以下の担当者へお電話いただければ幸いです。その後、以下の住所に送付あるいは、持ち込みをしていただきますようお願いいたします。

〒177-0041 東京都練馬区石神井町2丁目13-5
ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポ(SRAジャパン加盟店)
担当 牧野真(まきのしん) 電話番号090-5693-2068

※送付・お持ち込みの際には「支援品」と記載し、明細を添付してください

1/20追記 物品のご支援につきましては、保管スペースの関係上、受付を一旦休止いたしました。
再開する場合はまたご連絡いたします。

  1. 支援金について
    支援金にてご協力いただける方は、以下の銀行口座へのお振込みをお願いいたしま
    す。(2.の登録フォームにて金額をお知らせください)
    <支援金振込専用口座>
    みずほ銀行 恵比寿支店 普通
    口座番号 1742655
    一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
  2. 登録フォーム
    ご支援の内容の確認および、今後の活動に関しての状況をお伝えさせていただくため、こちらのフォームに記入をお願いいたします。
  3. 連絡先
    ご不明な点、ご質問等ございましたら contact@foodmadegood.jpまでご連絡ください。

2023年1月6日

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
代表理事 下田屋 毅

 

テイクアウトにおける食中毒対策、夏でも安心・安全な食事を届けるために

テイクアウトにおける食中毒対策、夏でも安心・安全な食事を届けるために

新型コロナウィルスの影響で新たにテイクアウトを始めた飲食店は多いですが、気温上昇や梅雨入りで衛生面においてテイクアウトのリスクは高まってきています。テイクアウトにおいて、食中毒対策としてどんな店を、どこまで気をつけるべきでしょうか。

今後、食中毒などの被害を出さないためにも、メニューの提供方法を変えたり、客にきめ細かな対応を求めることが大切です。千葉のあるイタリア料理店では、コロナ禍で始めた総菜のテイクアウトを予約注文のみとし、客の来店時間に合わせて調理しています。大阪市中央区の繁華街にある居酒屋は5月の連休明けからテークアウト販売を始めましたが、看板メニューのローストビーフは対象から外しました。

また、飲食店側がどれだけ気をつけてもお客さんの手に渡った後、その料理がどのような保存状態に置かれるかを把握することは難しいため、お客さんにも衛生面の配慮を呼びかける必要があります。北海道旭川市の飲食店を応援するサイト「旭川テイクアウトマルシェ」は5月下旬、食中毒予防のポイントをイラスト付きで書いたメッセージカードを作成し「寄り道せず早めに食べよう」と消費者に対しても注意喚起を行っています。

ただ、どうすれば、より安心・安全な食事を提供できるのでしょうか。
食材販売のanemosu(東京・渋谷)が事務局を担う「STOP食中毒キャンペーン」は、注意点をまとめたチラシをサイトで公開しました。

また、同サイトでは、安心・安全なテイクアウト のためのチェックリストも公開されています。「ご飯は容器に詰めてから蓋はせず放冷する」「調味料でしっかりと味付けした料理はリスクが低い」「肉や魚は中心温度が75度で1分間以上加熱する」など、調理段階で気をつけるべきポイントが細かくまとめられています。

食材が傷みやすい暑い夏がやってくる前に、是非一度こちらのサイトを参考に、調理・販売方法を見直してみてはいかがでしょうか。

参考記事:「夏の持ち帰り、食中毒防げ 「新常態」で飲食店奔走」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60335270T10C20A6MM0000/

参考サイト:「飲食店のお弁当やテイクアウトの安全のために」
http://www.bento-takeout.jp/

飲食店限定、食材が50%OFFで購入できる「ぐるなびFOODMALL~Farm to Restaurant to Table~」先行登録開始!

株式会社ぐるなびが、農林水産省「令和2年度国産農林水産物等販売促進緊急対策事業 品目横断的販売促進緊急対策事業」の一環として、新型コロナウイルスの影響を受ける全国の生産者・卸等と飲食店の販路多角化支援を目的に、2020年7月上旬に飲食店向け国産食材ECサイト「ぐるなびFOODMOLL~Farm to Restaurant to Table~(以下、ぐるなびFOODMALL)」をオープンしました。7月中旬のサイトオープンに先駆けて5月29日(金)より飲食店の先行登録を開始しています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う訪日外国人の減少や輸出の停滞等により、国産農林水産物の在庫の滞留、価格の低下が顕著となっています。また緊急事態宣言の発出による外出自粛により、飲食店は通常営業が困難となり、厳しい経営状況におかれました。

ぐるなびFOODMALLでは、和牛肉、マグロ類、ホタテガイ、ブリ類、マダイ、フグ類、 ウナギ、メロン、マンゴー、いちご、リーフ茶などを対象とし(対象品目は随時追加)、生産者・卸等は商品を出品。飲食店は出品者の通常販売価格の半額で購入が可能となります。

・サイトオープン:7月上旬予定

・登録開始日 :2020年5月29日(金)

・登録用URL https://foodmall.gnavi.co.jp/pr/

・参加対象者 :全国の生産者・卸等と飲食店 ※事前登録が必要となります

・飲食店参加条件:
テイクアウト・デリバリー・キッチンカーでの販売等に取り組まれる、または、新商品(新メニュー)を開発してデリバリー等 で販売頂ける飲食店の方などが対象。 ※詳細は先行登録用サイトの登録規約よりご確認ください

・販売対象品目 
和牛肉、マグロ類、ホタテガイ、ブリ類、マダイ、フグ類、ウナギ、メロン、マンゴー、いちご、リーフ茶などの食材および、テイクアウト・デリバリー用の包装資材。 ※対象品目は随時追加します

・販売の流れ 
 ①生産者・卸等が商品情報をぐるなびへ提供
 ②ぐるなびがサイト上に商品を掲載・告知
 ③飲食店は、希望する商品をサイトから購入(その価格は通常の販売価格の半額になっています)
 ④生産者・卸等が飲食店へ商品を発送
 ⑤農林水産省が半額分の金額を補助
 ⑥ぐるなびが生産者・卸等へ売上金をお振込み

・メリット :
 ①生産者・卸等
  在庫の滞留や価格の低下等に直面する農林水産物の販路拡大。
 ②飲食店
  通常販売価格の半額で購入が可能。テイクアウト・デリバリー等の販売に役立てる。

ぐるなびへの会員の登録が必要となりますが、食材だけでなく、テイクアウト用の包装資材等も半額で購入できるので、是非一度登録してみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちらから
ぐるなびFOODMALLサイト:https://foodmall.gnavi.co.jp/pr/