一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)は、1つのテーマについて、様々なシェフたちの考えやアプローチを掘り下げることで、多面的に捉える「Creative Chefs Box」シリーズを実施します。ゲストには、飲食事業におけるサステナビリティをクリエイティブな方法で推進する、SRA-Jのメンバーレストランのシェフを迎えます。
2021年3月16日(火)に開催する第一回目のテーマは「プラントベース」について。
「プラントベース」とは、植物由来原料から作られた食事のこと。最近では健康的であるだけでなく、動物由来原料から作られた食事に対して環境負荷も低いことから、今世界的に注目されています。そこで、SRA-Jの評価項目もある『より多くの野菜とベターミートの使用』という観点から、「プラントベース」の食事が生み出すサステナビリティについて紐解いていきます。
このイベントでは、ONODERA GROUPエグゼクティブシェフの杉浦仁志氏より、ニューヨークでのご経験を元に「なぜ今プラントベースなのか」についてを一緒に考えます。また、PIZZERIA GTALIA DA FIlLIPPOから代表の岩澤正和氏、FAROからエグゼクティブシェフの能田耕太郎氏とシェフパティシエの加藤峰子氏お招きし、それぞれの「プラントベース」に対する考えや取り組みについてお話いただきます。
たくさんのご参加をお待ちしています!
日時:2021年3月16日(火)15:00~16:00
場所:ZOOMを使用した開催となります
内容:
15:00- SRAの紹介
15:05- メインシェフ杉浦シェフより「なぜ今プラントベースなのか」
15:20- ゲストシェフより「プラントベース」に対する考えや取り組み
15:35- クロストーク
15:50- Q&A
登壇者:
●ONODERA GROUP エグゼクティブシェフ 杉浦仁志氏
●PIZZERIA GTALIA DA FIlLIPPO 代表 岩澤正和氏
●FARO エグゼクティブシェフ 能田耕太郎氏
●FARO シェフパティシエ 加藤峰子氏
● 一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 下田屋毅
こんな方におすすめ:
● 飲食業界に携わる方
● 飲サステナビリティの重要性を理解したい方、実際に取り組みが知りたい方
● トップシェフのクリエイティビティに関心がある方
お申込み:下記Peatixページからお申込みをお願いいたします。
https://foodmadegood-ccb-no1.peatix.com/
会費:無料(寄付つきチケットもご用意しています)
※賜ったご寄付は、一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会を通じて、サステナブルな取り組みの普及・推進のため大切に活用させていただきます。
主催:一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
登壇者プロフィール:
ONODERA GROUPエグゼクティブシェフ/LEOC執行役員 杉浦仁志氏
1976年大阪府生まれ。東京や大阪のレストランで研鑽を積んだのち、2009年に渡米。全米でスペシャリティーレストランを展開する「PATINA RESTRANT GROUP」創業者、ジョアキム・スプリチャル氏に師事。エミー賞授賞式やティファニー本店、ハリウッドボウル会場での食事提供に携わる。2014年からは2年連続で、国連日本代表団レセプションパーティーにてエグゼクティブシェフを担当。2017年にはイタリア・ミラノで開催された世界大会「THE VEGETARIAN CHANCE」にてベスト8シェフに選出され、2019年には第1回「ベジタリアンアワード2019」にて料理人賞を授賞するなど、受賞歴多数。LEOC主催「1000 VEGAN PROJECT」メニュー監修を務める。
PIZZERIA GTALIA DA FIlLIPPO 代表 岩澤正和氏
1979年生まれ。高校卒業後2002年フランスで修行したのちイタリアへ。帰国後ピッツエリア&バール<サルヴァトーレクオモ>を経て2012年東京都練馬区の石神井公園駅前にナポリピザ専門店<ピッツエリア ジターリア ダ フィリッポ>をオープン。数々の受賞歴を誇り、 2006年にはピッツァ世界コンペティション2006テクニカル部門最優秀賞を受賞して世界1位に。同店では世界ナポリピッツア選手権にて世界1位を獲得したマルゲリータが味わえる。また、EUの基準に合わせた小麦粉の開発や地元の食材を使った唯一無二のピザを作っている。2020年〜愛媛県『森の国』の食の監修を行い、日本の地方から持続可能な食文化を創るための活動を行っている。
FARO エグゼクティブシェフ 能田耕太郎氏
愛媛県生まれ。1999年に渡伊。2007年までイタリアの名店で修業を積み、その後、現地でシェフとして活躍。2013年、「ノーマ」(コペンハーゲン)など最高峰の北欧料理店での研修を経て再びイタリアへ。自身が共同経営するローマの「bistrot64」では、ネオビストロのスタイルで人気を支える。2016年11月『ミシュランガイド・イタリア 2017』 にて二度目の一つ星を獲得。イタリア料理のシェフとして二度の評価を得るに至った初の日本人となる。2017年には「テイスト・ザ・ワールド(アブダビ)」の最終コンペティションにローマ代表として出場し優勝。「ファロ」では、風情や旬を大切にする日本文化の中、イタリアで培ってきたことを東京・銀座で発揮し、自身の感性とチーム力で“お客さまが楽しむレストラン”を創り上げていく。「ミシュランガイド・東京 2021」にて一つ星を獲得。
FARO シェフパティシエ 加藤峰子氏
東京都生まれ。デザイン、美術、現代アートやモノづくりに興味を持ち、食の分野からパン・お菓子の道を選び進む。約10年間、「イル ルオゴ ディ アイモ エ ナディア」「イル・マルケジーノ」「マンダリンオリエンタルミラノ」(ミラノ)、「オステリア・フランチェスカーナ」(モデナ)など、イタリアの名立たるミシュラン星獲得店にてペイストリーシェフを勤める。「エノテカ・ピンキオーリ」(フィレンツェ)のチョコレート部門を経験。「ファロ」では、旅するように“特別な体験として脳裏に残るようなレストラン”を目指し、日本の自然や和のハーブをリスペクトしたデザートを提案。自家製酵母など原材料からこだわりメニュー開発に取り組む。
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
担当者:樋口 実沙
E-Mail:info@foodmadegood.jp
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