COVID-19 会員レストランの挑戦 第3弾
今回のコロナ禍で多くの飲食店・レストランが営業の自粛や時短営業を余儀なくされ、厳しい状況が続いていいますが、この状況下でも負けずにチャレンジを続けるレストランが多々あります。今回は当協会のファウンドメンバーであるレストランの対策と取り組みをご紹介します。
<第3弾>サスティナブルキッチンROSY(東京都千代田区)では、4月1日よりランチとディナーともに完全休業をしていましたが、ゴールデンウイーク明けの5月12日(火曜日)より平日限定でランチBOXのテイクアウトと一部店内の利用を再開しました。
店舗では、テーブルなどのレイアウト変更を行い、入店制限、窓の開放、マスクと消毒の徹底を行っています。
また5月20日からUber Eats でサスティナブルランチBOXとヴィーガンランチBOXがデリバリーできるようになっています。(Uber Eats の検索で「ROSY」が出てくるエリアの方が対象になります)。今世界では、宅配弁当のプラスチックゴミが増えて問題になっていることも受けて、ROSYでは、テイクアウトBOXの容器は、プラスチックゴミを出さないよう、自然に土に還る環境配慮のものを使用、またテイクアウトドリンクのカップは、森林の環境保全に配慮したFSC認証のカップを使用、蓋はユーカリパルプを主原料として作られた紙製のものを使用しています。
また、店舗にMy弁当箱とMyボトルを持参すると環境配慮への還元サービスも提供しているとのことです。
同レストランではコロナ以前から、「未来をともに育てる」というミッションを掲げ「食べることは、生きること。」をキャッチフレーズにサステナビリティに配慮した料理の提供を行ってきています。
持続可能な食材調達として、契約農家のオーガニック野菜や抗生物質不使用のナチュラルポーク、平飼いの自然卵を使用、オーガニック・ビール・ワイン・ジュースなどの飲料の提供も行い、ステンレス製のストローの使用など海洋プラスチック問題へも配慮し、食べ残しや食品のゴミも活用できるよう、コンポストプログラムなども導入しています。
ROSYは、サステナビリティの専門家や関心が高い人達が集う場として、サスティナブルキッチンの名のとおり、サステナビリティの模範を示すように活動を行ってきています。
「未来をともに育てる食の提供を続けてまいります」というメッセージから美味しい価値にとどまらない食の未来を担う強い意志が伝わってきます。
サスティナブルキッチンROSYは様々なメディアで取り上げられています。
以下のビデオと記事からさらにROSYのサステナビリティに関する取り組みをご確認ください。
■ヒトサラマガジン で記事を読む: https://magazine.hitosara.com/article/1963/
■NEUT Magazine フードジャーナル連載「Fork and Pen #001」 記事を読む: http://neutmagazine.com/yae-fork-and-pen-1
サスティナブルキッチンROSYのFBページはこちら:https://www.facebook.com/Rosy%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC-2102889506595006/
【Sustainable Kitchen ROSY(サスティナブルキッチン ロージー)】
住所:東京都千代田区神田北乗物町11
電話番号:03-6262-9038
営業時間:平日11:30~15:00(LO14:30)
サスティナブルキッチンROSYの公式ホームページはこちら http://kitchenrosy.com/
最近のコメント