日本サステイナブル・レストラン協会、「第 26 回グリーン購入大賞」

日本サステイナブル・レストラン協会、「第 26 回グリーン購入大賞」

日本サステイナブル・レストラン協会、「第 26 回グリーン購入大賞」大賞・農林水産大臣賞を受賞

FOOD MADE GOOD 未来のレシピコンテスト
~サステナブルな料理人への扉を開くサステナビリティ マスタープログラム~』

世界で唯一の飲食店に特化したサステナブルの評価基準FOOD MADE GOODスタンダードの普及を日本で手がける一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(所在地:東京都渋谷区、代表理事 下田屋 毅)は、2025 12 3 日(水)に、グリーン購入ネッ トワーク(GPN)が主催し、「持続可能な調達」を通じて SDGs の目標達成に寄与する取り組みを表彰する「第 26 回 グリーン購入大賞」において大賞・農林水産大臣賞を受賞しました。また、2025 12 17 日(水)には、同賞の表彰式も開催されました。

食に関する環境負荷は重要な社会課題であるなか、「未来のレシピコンテスト」は、食に関わるステークホルダーを環境影響や社会影響の観点で結びつける機能を有し、若手料理人向けに持続可能な食材選定を促す教育型コンテストとして継続的に開催されていること、また次世代に繋がる活動として高く評価されました。

「グリーン購入大賞」とは

グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998 年に創設されました。第 26 回グリーン購入大賞では、持続可能な調達(消費と生産)を通じた SDGs の目標達成、とりわけ、脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集し、審査が行われました。また、特別部門では、第 25 回に引き続き、持続可能な農林水産業の実現に向けた取り組みを対象とした「農林水産特別部門」が設けられました。

FOOD MADE GOOD 未来のレシピコンテストとは

料理は、食材を知ることから変わる。選ぶ力・伝える力・判断する力が身につく、次世代シェフのための成長型コンクール。

コンテスト詳細 https://foodmadegood.jp/gennext2025-vol5/

2025年度 入賞者 https://foodmadegood.jp/gennext2025-vol5-winners/

第26回グリーン購入大賞 表彰式 受賞スピーチ 代表理事 下田屋 毅

第26回グリーン購入大賞 表彰式 農林水産省 西 経子様

第26回グリーン購入大賞 審査結果発表

~持続可能な調達の先進的事例を表彰~ https://www.gpn.jp/info/gpn/5e854b85-b052-4ba6-b397-3b189a30d9c1

杉浦仁志シェフが、バスクカリナリーセンター「Chefs’ Community for Innovation」メンバーに選出

杉浦仁志シェフが、バスクカリナリーセンター「Chefs’ Community for Innovation」メンバーに選出

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(以下 当協会)は、このたび当協会プロジェクトアドバイザーの杉浦仁志(すぎうら・ひとし)シェフが、世界屈指のガストロノミー教育・研究機関である「 Basque Culinary Center」(バスク・カリナリー・センター、所在地:スペイン サンセバスチャン 以下「BCC」)のプログラム「Chefs’ Community for Innovation」のメンバーに選出されたことをお知らせいたします。

 

Chefs’ Community for Innovation」について

BCCは、料理技術にとどまらず、美食学(ガストロノミー)全般を学ぶことができる世界有数の大学・大学院機関です。BCCが運営する「Chefs’ Community for Innovation」は、多様な国や文化背景をもつシェフが集い、協働や革新、研究を通じて知識を共有し、美食の発展に貢献する国際的コミュニティです。シェフ同士が独自の料理知識や技術、伝統を交換することで、世界の食の未来を形づくることを目的としています。

現在、世界各国から各国を代表する52名のシェフが参加しており、当協会の理事であり「レフェルヴェソンス」エグゼクティブシェフの生江史伸 氏も設立初期からのメンバーとして活動しています。

 

杉浦仁志シェフの取り組み

杉浦シェフは、日本が抱える海洋課題の一つである「磯焼け」の解決を目指し、消失した藻場の再生や、痩せたウニの再生養殖を推進する、北三陸ファクトリー(所在地:岩手県)の活動に関わっており、すでにバスク地域においてもこれらの事例紹介や交流を行い、国際的な連携による新たな食の価値創造に向けた活動を進めています。

 

日本と世界をつなぐ

杉浦シェフの今回の選出は、世界的な食の研究・開発機関と、日本発の持続可能な食の取り組みがつながる貴重な機会となります。杉浦シェフの国際的な活動を通じて、食を通した社会課題の解決に資するイノベーションの創出に貢献いたします。

 

リンク

◾️Basque Culinary Center」(バスク・カリナリー・センター)
https://www.bculinary.com/es/home

◾️Chefs’ Community for Innovation
https://chefsforinnovation.bculinary.com/

◾️北三陸ファクトリー
https://kitasanrikufactory.co.jp/

【訃報】大島隆司 理事、ご逝去

【訃報】大島隆司 理事、ご逝去

当協会の理事である、BOTTEGA BLU. オーナーシェフ大島隆司 様が、ご病気により10月20日にお亡くなりになりました。訃報に接し、大変驚くとともに、大きな喪失感のなかにいます。

当協会の加盟店、第1号店として、長年協会の活動を支えていただきました。
2022年には、FOOD MADE GOOD Japan Awards で大賞を受賞され、また2023年からは、当協会の理事として、シェフの立場から、飲食店のサステナビリティの推進にご尽力いただき、当協会の発展に余人をもって代えることのできない大きな貢献をしていただきました。

ここに故人のご冥福をお祈りするとともに謹んで哀悼の意を表します

一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
代表理事 下田屋 毅

ご案内

日時
通夜 10月22日(火) 18:00
葬儀・告別式 10月23日(水)10:30
場所 クレリ芦屋ホール (芦屋市浜芦屋町4-21)
喪主 大島 淑好 様