【参加方法まとめ】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2025

【参加方法まとめ】フェアトレードミリオンアクションキャンペーン2025

「おいしい」が世界を変える!あなたのお店も参加しませんか?

飲食店の皆さま、今年も フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン が開催されます✨
5月の1ヶ月間、フェアトレード食材を使ったメニューを提供して、 世界の生産者を応援 しながら、お客様にも新しい食の楽しみを届けませんか?

さらに、参加店舗は 「FOOD MADE GOOD Japan Awards」BESTフェアトレード賞 にノミネートされるチャンスも!🏆


📅 参加までの流れ(時系列でカンタン解説!)

1. まずはエントリー!(3月〜4月)

✔︎ エントリーフォームに記入して参加登録!昨年の掲載事例
✔︎ フェアトレードメニュー のアイデア出し(アイデアに迷ったら、おすすめ食材リストをチェック👀)

エントリーフォームはこちら
 *フェアトレード・ラベル・ジャパンのフォームにリンクします。


2. フェアトレードメニューの準備!(4月)

✔︎ フェアトレード食材を仕入れよう!(コーヒー、カカオ、スパイス、ワインなど)
 ・フェアトレードオンラインショップ
 ・商品別
✔︎  シェフやスタッフと相談して、 オリジナルメニューを考案!
✔︎  スタッフ全員で フェアトレードの意味 を共有✨(ガイド&動画も用意してます!)
✔︎ SNSや店頭POPで 「参加します!」 を発信!(広報素材を無料でダウンロード
✔︎  SRAジャパンのフォームを送信してSRAジャパンサイト内キャンペーンページで告知


3. いよいよキャンペーンスタート!(5月1日〜5月31日)

✔︎ 期間中、フェアトレードメニューを提供&杯数記録
✔︎  SNSで #Fairtrade2025  #foodmadegoodjpをつけて投稿!(1投稿につき1円が生産者支援の寄付に💛SRAジャパンのインスタグラムをタグ付けいただければシェアします)


4. 実績報告&表彰イベントへ!(6月〜11月)

✔︎  提供したメニュー数をフォームから報告!(集計して「みんなで○○万食達成!」を目指します📢)
✔︎  11月の FOOD MADE GOOD Japan Awards「BESTフェアトレード賞」 の受賞者が決定!🎉

FOOD MADE GOOD Japan Awards について


📢 参加のメリット

お店の社会的価値がUP!(サステナブルな取り組みとしてPRできる)
お客様との会話が広がる!(「このコーヒー、実は○○産で…」とストーリーを伝えやすい)
FOOD MADE GOOD Japan Awards 受賞のチャンス!


🌱 今年も「おいしくて、社会にいいこと」を一緒に!
エントリーお待ちしています!💛


2024年度 BESTフェアトレード賞
小川珈琲 本店(京都府京都市)
*写真左から:フェアトレード・ラベル・ジャパン 潮崎 真惟子さん、小川珈琲 本店(小川珈琲株式会社)小川 雄次さん 、SRAジャパン 下田屋毅

フェアトレード賞 ファイナリスト
・BOTTEGA BLU.(兵庫県芦屋市)
・haishop cafe 渋谷スクランブルスクエア店(東京都渋谷区)
・くらしにツナガルHātWork(東京都武蔵野市)
・テーラ・テール半田店(愛知県半田市)

「Food Made Good Standard」がオーストラリアに本格展開します!

「Food Made Good Standard」がオーストラリアに本格展開します!

このたび、ホスピタリティ業界向けのグローバルなサステナビリティ認証制度「Food Made Good Standard」が、オーストラリアで正式にスタートしたことを発表できることを、大変嬉しく思います!

これにより、オーストラリア国内の飲食業者は、自らのサステナビリティの取り組みを評価し、その成果を称えるためにFood Made Good Standardに参加できるようになりました。

■ 地域連携こそ、Food Made Goodの核となる価値

私たちサステナブル・レストラン協会(SRA)では、「協働(コラボレーション)」を大切な価値観として掲げています。そして、ホスピタリティ業界においては、地域に根ざしたネットワークの存在が不可欠であることも理解しています。

そのため、私たちは各地域でFood Made Goodを広げる意思のある組織とパートナーシップを結び、認証制度の国際展開を進めています。

こうした現地パートナーとの連携により、地域ごとに合わせたサポートや認知啓発が可能となり、地に足のついた形での導入・運用が実現します。

■ 世界中に広がるFood Made Goodネットワーク

このような地域密着型のパートナーシップは、「人と地球の両方に良い食」を目指す世界的なムーブメントの広がりを象徴しています。

過去2年間、私たちは日本のSRA-Jとの連携を継続しつつ、以下のような地域パートナーとの提携を発表してきました:

台湾:Green Media
ドバイ:レストラン経営者オマール・シャビブ氏
イタリア:Boniviri
シンガポール:F&B Sustainability Council

そして今回、2025年の本格始動とともに、オーストラリアでの公式パートナーとして「Innavi(イナヴィ)」が加わることとなりました。

なぜ「Innavi」が最適なパートナーなのか?

Innaviは、ホスピタリティ業界が環境保全のリーダーになる未来を目指すというミッションを掲げており、まさに今回のパートナーとして最適な存在です。

オーストララシア地域の商業用キッチンを、サステナブルでエコフレンドリーな運営へと転換することに注力し、業界に特化した専門知識と環境意識を融合させ、グリーンな未来への道筋を切り拓いています。

Innaviのチームは、各キッチンの個別ニーズに合わせた持続可能な実践を開発・導入しており、業界の変革を促進。環境負荷の軽減と運営効率の向上を両立させながら、働きやすい職場環境づくりにも貢献しています。

具体的な支援内容には以下が含まれます:

  • 商業用キッチンの設計・導入
  • 厨房スタッフ向けの持続可能な調理法のデモンストレーション
  • サステナブルなサプライチェーンの構築支援
  • そして今回、オーストラリア国内でのFood Made Good Standard導入のサポート

■ 飲食業者の多忙さに配慮した申請サポート

F&B事業者が日々非常に忙しいことを踏まえ、InnaviではFood Made Goodの申請を円滑に進めるための支援体制も整えています。

申請に必要な情報の収集から、デジタルプラットフォームを使った提出まで、専門チームが丁寧にサポートを行います。

オーストラリア初の認証レストラン「Brae(ブレー)」

オーストラリアにおけるFood Made Goodの展開は、すでに素晴らしいスタートを切っています。
2024年、私たちは初のオーストラリア認証店として、「Brae(ブレー)」をFood Made Goodネットワークに迎えました。

メルボルン郊外のオトウェイズ丘陵地にあるBraeは、ダン・ハンター シェフのもと、**レストランという枠を超えた“サステナブルな楽園”**のような存在です。

初回のFood Made Good評価で最高評価の三ツ星を獲得し、「人にも地球にも良い食」への揺るぎない姿勢が評価されました。

■ Braeの主な取り組み例:

  • 食材の約90%を自家農園から調達(野菜、オリーブ、蜂蜜、オーストラリア固有種など)
  • 1,500本以上の在来樹木を植樹
  • 自家製の小麦粉でパンを焼き、敷地内で育てた有機小麦でビールを醸造
  • 残りの食材も再生型農業に取り組む地元の小規模農家から調達
  • 希少種の伝統畜産や、部位の無駄をなくす取り組み
  • 健全な魚種のみを使用し、海洋生態系への配慮を徹底

さらに、雨水貯留や貯水池による灌漑用水の確保
太陽光発電によるCO₂排出86トン削減
21万キロ以上の有機廃棄物を堆肥化によって埋立処理から回避
地元コミュニティへの貢献として、失業者や高齢者の雇用創出、16万6千ドル超の寄付実績

Braeはサステナブル・ホスピタリティのリーダー

Braeは、Food Made Goodが目指す「サステナブルなホスピタリティ」の象徴的存在です。
オーストラリアで最初の認証店舗として、まさにふさわしい事例と言えるでしょう。

そして、Innaviという強力なパートナーと共に、今後も多くの素晴らしい事業者がこの取り組みに続くことを私たちは確信しています。