一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会は、7月21日(金)にオープンする、楽しく、サステナブルな食体験を提供するレストラン「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」(以下、「星のキッチン」)のメニュー開発に、フードサステナビリティの観点から監修協力をいたしました。
今回オープンする「星のキッチン」は、日本で洋食の普及を加速させたファミリーレストランをお手本に、サステナブルな「食」の取り組みを“子どもから大人までみんなが好きな定番メニュー”で提供。おいしく、楽しい食体験を通じて、気軽にSDGsについて体感いただけるレストランです。
地球の未来、人の健康のために、「食の進化」が問われている昨今、数々のサステナブルな食材・料理が生まれていますが、「敷居が高い」という印象を持たれることも少なくありません。そのような固定観念を変化させ“未来に向けたサステナブルな食文化を広げる”第一歩として、「星のキッチン」ではサステナブルな食材を取り入れた“子どもから大人までみんなが好きな定番メニュー”を、どなたでも気軽に入ることができる“カジュアルで洗練された空間”で楽しんでいただけます。さらに、「おいしい・楽しい」体験であることを大切にしながら、「食」に対する純粋なワクワク感の先でSDGsの学びも得られる機会を提供します。
■「ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン」概要
主催 :ITOCHU SDGs STUDIO
運営 :株式会社トランジットジェネラルオフィス
オープン日 :2023年7月21日(金)
場所 :東京都港区北青山2-3-1 (伊藤忠商事 東京本社敷地内 Itochu Garden)
営業時間 :11時00分-21時00分(ラストオーダー 20時30分)
定休日 :月曜日(※月曜日が休日の場合、翌営業日が休業)
アクセス :東京メトロ 銀座線『外苑前』駅 出口 4a より 徒歩2分
東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営地下鉄 大江戸線『青山一丁目』駅
出口 1(北青山方面) より徒歩5分
公式インスタグラム :https://www.instagram.com/itochusdgsstudio_kitchen/
■子どもから大人までみんなが好きな「定番」にサステナブルな食材を取り入れたメニューの数々
未来に向けた食体験は「おいしい・楽しい」ものでないと始まらない。「星のキッチン」のメニューは、そのような想いから作られています。選ぶときのワクワク感、食べてみて感じる味わい、テーブルを囲んでの楽しい時間。そうした食体験の中で、サステナブルな食材に触れ、その背景にある食の課題を知り、未来に向けて自分たちにできることを考える。未来志向のアクションへのきっかけを提供します。
<提供メニュー例>
「焼きナスのソイボロネーゼ」
ひき肉の代替として大豆ミートを使用したボロネーゼ。
有機のブイヨンとオーガニックのホールトマトを使用し、パスタも有機栽培のデュラム小麦を100%使用したパスタ。トッピングされているチーズは植物性のソイチーズを使用。
「海も幸せな海の幸フリット」
陸上養殖の過程で環境に配慮した国産の幸エビは、頭から尻尾まで食べられる有頭エビ。揚げ油には、ワインを製造する際に廃棄される「ぶどうの搾りかす(残渣)」から作られたグレープシードオイルを一部使用しており、油っぽさを感じさせない軽さが特徴。幸エビをメインにしたシーフードフリットはエビの他、国内産の鯛やイカ、ズッキーニも使用。添えられたレモンも国産。
「もったいないバナナのパルフェ」
Dole®のもったいないバナナを使用したパルフェ。おいしく食べられるのに様々な理由から規格外として仕方なく捨てられてしまうことになっていた「もったいないバナナ」をメイン食材に。添えられているアイスは、低脂肪豆乳を使用したオリジナルの無添加アイス。ナッツバターは有機のものを使用。
他にも、有機農法、地産地消、フェアトレード、アニマルウェルフェアなど、多様な食のサステナブルの在り方に触れられる食材を使用したメニューをラインナップ。
ITOCHU SDGs STUDIO RESTAURANT 星のキッチン プレスリリースはこちらをご覧ください。
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