SRAについて
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SRAジャパンについて
食のアカデミー賞と称される「世界のベストレストラン50」でサステナブル・レストラン賞の評価も行う英国本部と連携し、格付けやキャンペーンを実施。サプライヤーやレストラン、消費者コミュニティの構築を通して、フードシステムの課題解決に取り組み、食の持続可能性を推進しています。
代表挨拶
現在、気候変動による異常気象、森林破壊、水資源の枯渇、農薬や化学肥料による土壌への悪影響、水産資源の減少さらには海洋プラスチックなどの環境問題が発生しています。また世界の総人口の9分の1の約8億人が飢餓に苦しんでいる状況だとされる一方、日本を含む先進国においては多くの食品が廃棄されている状況があります。また社会課題としてサプライチェーン上で働く生産者の貧困、健康被害や労働者の過剰勤務なども発生しています。
そのような中、世界では、多くの飲食店・レストランが自分達とつながりのある人々とともにサステナビリティの必要性を理解し、実践を始めています。飲食店・レストランは、サプライチェーン上で働く生産者の人達やそのサポートをする人達、また食料関連品や飲料品などを製造販売する方達とのつながり、そして、来店されるお客様とのつながりを持つハブとなっています。つまり飲食店・レストランは、これら生産者と消費者をつなぐ橋渡しであり、非常に重要な役割を果たしているのです。そしてこの状況下で飲食店・レストランが中心となり、消費者、生産者等へサステナビリティのリーダーシップを取っていくことがとても重要となっています。
飲食店がサステナビリティを牽引していく動きを具体化するために、英国では2010年からサステイナブル・レストラン協会を中心として、飲食店のサステナビリティ向上のための取り組みを開始しています。加盟レストランを中心として、生産者・サプライヤー、また消費者などのステークホルダーにより良い影響を及ぼしてきています。2016年に英国での活動を目の当たりにし、日本にもこの取り組みがまさに必要であると考え、2018年より日本サステイナブル・レストラン協会を立ち上げ活動を始めました。この活動を進めていくことで、日本のフードシステム全体も持続可能な状況となり、地球への環境影響を減らすことにつながります。
ハブである飲食店・レストランを通じて、消費者がサステナビリティをより理解し、そしてサステナブルなレストランを選択することが多くなることにより、さらにフードシステム全体が持続可能な取り組みをすることができる良い循環となると考えています。日本サステイナブル・レストラン協会は、その良い循環をレストランや関係者、消費者とともに作って行きたいと考えています。是非一緒にサステナビリティの活動を拡げていきましょう。
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
代表理事 下田屋 毅
組織名 |
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(SRAジャパン) |
設立 |
2018年3月20日 |
所在地 |
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3丁目4−16 アイトリアノン301 |
代表者 | 下田屋 毅 |
Eメールアドレス | info@foodmadegood.jp |
役員 |
代表理事 下田屋 毅 理事 山本敏充(ポーラスターアセットマネジメント株式会社 代表取締役) 理事 安並潤(井関産業株式会社 代表取締役) 理事 大島隆司(BOTTEGA BLU. オーナーシェフ) 理事 岩澤正和(合同会社gtalia代表、PIZZERIA GTALIA DA FIlLIPPOオーナーシェフ) 理事 生江史伸(レフェルヴェソンス エグゼクティブシェフ) 監事 西脇威夫(弁護士:第二東京弁護士会、リップル法律事務所) |
定款 | |
公告 |